注目記事
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音質は“グラフ”で測れるか? 元エンジニア投野耕治さんが語る、周波数特性と音質評価で知っておくべきこと 投野 耕治
投野耕治さんといえば、ソニー「MDR-CD900ST」「MDR-R1」をはじめ、ソニーの名機の開発に長年携わってきた、知る人ぞ知る名エンジニア。そこで、マニアなら気になるテーマということで、ヘッドホンの音づくりを左右する要素、周波数特性と音質評価について、投野さんならではの想いや考え方を紹介していた
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Sonos初のノイキャンヘッドホン「Sonos Ace」。本国メールインタビューで技術の深淵に迫る 海上 忍
Sonosが贈るヘッドホンのデビュー作「Sonos Ace」は、良質サウンドとミニマルデザインを纏うノイズキャンセリングヘッドホンです。国内では2024年夏の発売からヒットを続けていますが、その理由はやはり色付けのないサウンドが大きいでしょう。そこで、公開されていない音響技術の情報などを伺うべく、ス
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革新的なオープンイヤー型ヘッドホン「nwm ONE」は、ながら聴きの大本命! 平野 勇樹
オープンイヤースタイルの「ながら聴き」ヘッドホン。なかでも日本発のオリジナル音響技術で異彩を放つnwm(ヌーム)ブランドのフラグシップモデル「nwm ONE」の魅力に迫ります。 CONTENTS ・高性能ドライバー2基を耳穴近くに配置する新構造 ・軽快なスタイリングに最先端の技術を結集 ・SPEC
特集記事
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2025年上半期版|オープンイヤー型イヤホンの選び方のポイントがわかる「基礎知識」 高橋 敦
ながら聴き特集|PART.1<まとめ編>
カナル型イヤホンのように耳を塞ぐことがなく、夏でも蒸れにくく、自然と周囲の音も聞き取ることができる、オープンイヤー型イヤホンが話題です。話題のアイテムの横並び試聴を交えながら、現在のトレンドや選び方のポイントを探ってみましょう。 まずは装着方式からチェック!フィット感を優先して選ぼう ここ何年かで一 -
【ブランド解説】DITA(ディータ)とは?|シングルダイナミックで音を極めるシンガポールの実力派ブランド 平野 勇樹
アジア諸国は、いまやポータブルオーディオ業界を牽引する主役! 「最先端を切り拓くアジアブランドの全貌」では、いま知っておくべきアジアのオーディオ・ブランドを厳選。活気に満ちあふれた”メイドインアジア”の奔流を追います。第1回は、シングルダイナミックの可能性を突き詰めてきたシンガポールブランド、DIT -
完全ワイヤレスを買ったらイヤーチップも交換しよう! 音も装着性も自分好みにカスタマイズ 井田 有一
イヤーチップ11モデルを聴き比べ!
完全ワイヤレスイヤホンのフィット感をもっとよくするアイテムがイヤーチップです。音質にも大きく影響するので、グレードアップのお供にどうぞ! CONTENTS ・装着性だけでなく「音質」も変化する! ・イヤーチップを選ぶコツ ・音の変化量を確認してみた! ・AUDIO-TECHNICA「AT-ER500
製品レビュー
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ボーズ待望のオープンイヤー型イヤホン「Bose Ultra Open Earbuds」は耳を塞がないのに驚きのサウンド 山本 敦
独自ノイキャン×ビーム技術を応用
「Bose Ultra Open Earbuds」は、耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンのド本命です。耳を挟むように装着するイヤーカフ型で、ボーズ独自のノイキャン技術やビーム技術が凝縮されて搭載されています。ヘッドホンファンだけでなく、ガジェットファンも注目の一台の魅力に山本 敦氏が迫ります。 オ -
HIFIMAN Svanar Wireless 3兄弟の音質を聴き比べ|マニア視点で徹底レビュー 鴻池 賢三
Svanar Wireless、Svanar Wireless LE、Svanar Wireless Jr
HIFIMANが誇る独自R-2R DACモジュール「HYMALAYA DAC(ヒマラヤダック)」を搭載するなど、徹底的に音質に特化した設計で注目される完全ワイヤレスイヤホン「Svanar Wirelessシリーズ」。シリーズ3作の選び方を鴻池賢三氏がナビゲートします。 CONTENTS ・音質にリソ -
ソニー「MDR-M1ST」はハイレゾ時代にふさわしい、現代版スタジオモニター 岩井 喬
CD900STと異なる個性を持つ名機
ソニーのスタジオモニターヘッドホン「MDR-M1ST」。数多くのスタジオで採用されてきた定番モデル「MDR-CD900ST」以来、約30年ぶりに発売されたスタジオモニターヘッドホンとなる同作は、いまの時代の音楽制作現場の声を徹底的にヒアリングして、ゼロから再構築された現代のレファレンスともいうべきヘ
インタビュー
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Sonos初のノイキャンヘッドホン「Sonos Ace」。本国メールインタビューで技術の深淵に迫る 海上 忍
ドライバー設計について、どこよりも詳しく解説
Sonosが贈るヘッドホンのデビュー作「Sonos Ace」は、良質サウンドとミニマルデザインを纏うノイズキャンセリングヘッドホンです。国内では2024年夏の発売からヒットを続けていますが、その理由はやはり色付けのないサウンドが大きいでしょう。そこで、公開されていない音響技術の情報などを伺うべく、ス -
“猫愛”が止まらない! ラディウスのNEKO企画担当×ねこし対談 ねこし
猫モチーフの完全ワイヤレスの制作秘話を紹介
猫をモチーフにした充電ケースのラディウスの完全ワイヤレスイヤホン「NEKO true wireless earphones HP-C28BT」がSNSでバズり中!そこで、無類の猫好きである“ねこし”さんが、NEKO企画担当の福井千晴さんを突撃!NEKO制作秘話を伺うとともに、猫愛にあふれるお二人のト -
過去の名機「CD-3」を見事に復刻! 日本メーカーPRIMO(プリモ)のヘッドホンづくりの現場に潜入 平野 勇樹
現代に蘇ったヴィンテージ
PRIMO(プリモ)から約40年ぶりに復刻したオープンエアー型ヘッドホン「CD-3」。ヴィンテージヘッドホンのコレクターだけでなく、若年層のユーザーからもレトロなデザインと、見た目から想像できない高音質で話題となっています。そこで、プリモのモノづくりの現場に潜入。プロダクトと開発者にスポットを当てま
ガイド
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音質は“グラフ”で測れるか? 元エンジニア投野耕治さんが語る、周波数特性と音質評価で知っておくべきこと 投野 耕治
設計者はヘッドホンの特性決定で何を思うか?
投野耕治さんといえば、ソニー「MDR-CD900ST」「MDR-R1」をはじめ、ソニーの名機の開発に長年携わってきた、知る人ぞ知る名エンジニア。そこで、マニアなら気になるテーマということで、ヘッドホンの音づくりを左右する要素、周波数特性と音質評価について、投野さんならではの想いや考え方を紹介していた -
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プレミアムヘッドホンガイド編集部のオーディオ測定環境を公開! 感性評価に加えてデータ検証も 井田 有一
業界標準になるプロ用の機材でテストを実施
プレミアムヘッドホンガイド編集部では、製品レビューにあたって、感性評価(聴感による評価)に加えてデータ測定(機械による評価)という側面でも、横並びで一斉テストを実施することがあります。そのためにコーンズテクノロジー社の協力のもと、測定環境を音元出版の視聴室に整えています。どういったものなのか、ここで -
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次世代の高音質デバイス「MEMSドライバー」はどこがすごいのか? そのメリットをわかりやすく解説! 佐々木 喜洋
ダイナミック、BAに次ぐ、第3の選択肢
イヤホンにはダイナミック型あるいはバランスド・アーマチュア型ドライバーが使われることが多いのですが、いま「MEMSドライバー」を採用しようとする動きが増えています。なぜ、このデバイスが革新的なのか、MEMSドライバーを追い続けてきた佐々木喜洋氏が解説します。 CONTENTS ・これまでのドライバー